これまでの企業との関係は、企業からNPO法人への寄附や製品提供などが主流でしたが、近年CSR(Corporate Social Responsibility=企業の社会的責任)という考え方が広がりつつあり、いままでの一方通行の関わりから、企業活動にNPO法人の持つノウハウを活かすような双方向の関わりを持った事例もでてきつつあります。
イベント開催や従業員向けのボランティア啓発パンフレットの作成、環境を考慮した商品の開発やNPO法人に対する金融商品の開発など、NPO法人が企画当初から関わり、成果を出してきているものもあります。
一方、NPO法人が企業に対して提言したり、第三者的な立場で企業を評価したりしていくことも、社会的には重要な意味があります。
また、企業との協働の場合は、協働する企業の従業員自らが企業の休暇・休職制度によってNPO法人の事業にボランティアの立場で参加する場合もあり、企業が率先して従業員の参加の機会をつくることが多くなっています。
また、企業によっては従業員の社会参加を増やすため、従業員が参加できる機会を持つプログラムを提案するNPO法人との協働を積極的に進めるところも出てきています。

